爽やかな風が入り込む新渓園にて寺田豊さんの特別着物講習会を開きました。
今までの絞りのイメージとは全然違った絞り方があるのだと皆さんびっくり。おじい様から伝わる貴重な資料を色々と見せていただきました。
一枚の訪問着が出来上がるまでの工程は想像以上に大変なものでした。
過酷な絞りに耐えられる生地から選ばねばならないのだそうです。
おじいさまの代の芸妓の総絞りの着物
絞りといい色といい、今では作成も大変難しいものだそうです。博物館に入ってもいいほどのお引きずりを、私達、参加者全員纏わせていただきました。木耶ラの場合は、皆さんから口々に春日のお局様といわれましたが、参加者の方皆さん大変お似合いでした。
写真は岡山教室の川村さん。お孫さんがおできになるのですが、花嫁さんのように初々しく素敵でした。