京都の町家教室

京絞り寺田さんのアトリエは7月いっぱいは船鉾の設置場所としてお返ししないといけないということで、教室はお休みになります。6月の28日には荷物をすべて出さないといけないということで、昨日は汗だくで荷造りをされていました。大変です。7月にはここに船鉾が入ります。
ということで7月はお休みです。


次回の京都町家教室        8月26日(木)2時からです

今回初心者の方が入会、そして8月も初心者の方が入っていらっしゃいます。随時参加できますので、ご希望の方はご連絡くださいね。

8月といってもクーラーをかけてくださっていますし、ご親切に扇風機までお貸しいただいて、結構寒いくらいです。京都は夏だというのに、着物姿が多いですね。さすがです。とても涼しげに着ていらっしゃいます。
京都駅であちらの方から小学生くらいの男女の兄妹が手を振ってくださいました。
着物姿だったからでしょうか?おばあちゃまと3人で手を振ってくださるので、少しお話をしてきました。と言っても国と名前を聞いただけですが。オーストラリアの方でした。旅行者の方なので、日本の民族衣装を美しいと感動されたのでしょうね。私もインドで結婚式に遭遇し参加されている方々のサリーの美しさに思わず写真を取らせてくださいとお願いしたことがあります。快く応じてくださるし、祝宴会にどうぞご参会くださいとおっしゃっていただいて、隅のほうで参加させていただきました。シタールの演奏もあり楽しい経験でした。
京都で着物姿を見かけるとほっとします。もっと着物姿が多いといいですね。

# by kiyara888 | 2010-06-25 09:20 | 着物教室紹介 | Comments(0)

絞り

京絞り寺田

# by kiyara888 | 2010-06-25 09:00 | Comments(0)

あさっては京都の教室です

あさっての木曜日は京都の教室。京都の町家、のれんをくぐって入る土間のリンとした空気が好きです。
7月の祇園祭りにはここから船鉾がでますから、その間は使用できません。
明後日は新しい生徒さんが入会してきますが、その方は和歌山からいらっしゃる女医さんとのこと。
鴨方の生徒さんからのご紹介です。従姉妹さんだそうです。新しい生徒さんとの出会いはなぜかわくわくしてしまいます。着物が綺麗に着れたと感動してくださる姿をまた見ることができるのですから。
先日の岡山の生徒さんの、二重太鼓がこんなに綺麗に結べるなんて、まるで夢のようですと感動されていた姿を思い出します。その感動はまた指導者である私の感動でもあるのです。
ノートを取っていただく時間も設けていますし、デジカメでとっていただく時間も設けているのは、早く自分のものにしていただきたいからです。指導者の私がいなくても簡単に着れる様になってほしいから。
京都はもう祇園祭りの準備に入っているのでしょうね。コンコンチキチキの音が聞こえているのでしょうね。
日本の夏ですね。


      祇園会や二階に顔のうづたかき           正岡子規

      藍浴衣夜風自在に家通る               桂信子

            

# by kiyara888 | 2010-06-22 22:19 | 着物教室紹介 | Comments(0)

浴衣

いよいよ浴衣の季節になりましたね。各教室も浴衣と半幅帯の授業になっています。
雑誌を見ていて浴衣の着方で気になるのは衿合わせがきっちりしすぎて暑ぐるしくみえることです。
浴衣の衿あわせは長襦袢をきていると仮定しての着物の位置になります。ですから、若い人でものどのくぼみが出ています。その代わり後ろをあまり抜きません。少し控えめにします。そうすることによって涼しげな自然な胸元になります。
衿がよれよれになって立たなくなったという方は半紙を折って衿の後ろにいれましょう。
自然なカーブになります。長襦袢に使用する固い衿芯などはいれませんように。
浴衣はもともとお風呂上りのものです。いくら外出着になったからといっても、その名残を少しは残したいですね。特に年配の方はゆったりと涼しげに自然に着こなして欲しいと思います。
ちょっとおしゃれな浴衣は長襦袢を着て八寸の博多献上をしめてというのもいいですね。
私は浴衣が大好きで夏は毎日着ています。暑い?いいえ涼しいですよ。お試しください。
着物を着るとしゃんとするからでしょうか?夏でも着物を着ていますが、あまり暑いとは感じないのですよね、。ピッタリしたジーンズなんかの方がすごく暑そうな気がします。

                   張りとほす女の意地や藍ゆかた      杉田久女


長襦袢の着方のポイントをお待ちの方はもう少しお待ちくださいね。写真を準備しますので。

# by kiyara888 | 2010-06-20 21:20 | 新・着こなしワンポイント | Comments(3)

詩    佐々木六戈



                   この文節のへだたりの 川
                          
                        佐々木六戈詩集成より

祈る人の素足が
折れるように入ってゆく 川
わたしたちには
不死であるための契約が欠けていた
水のうえにはだれもいなかった
だから 折れるように入っていったのは
わたしだったのか
あなただったのか
水に映る雲を踏んだ
それからは 祈るようでもあったのだが
だれもいない雲を掬った
手の中の濡れた顔は
あなただったのか
わたしだったのか
それからは 祈るようでもあったのだが
雲は毀れずにとどまっていた
わたしはわたしとともにいた
あなたはあなたとともにいた
この文節のへだたりの 川
わたしはあなたを感じていたが
わたしたちには
不死であるための契約が欠けていた
雲は主辞を欠いたまま
だれもいない水のうえに
吊るされていた
わたしのあしあとが
あなたのあしあとが
ひかりに砕け散りながら
だれもいない水のうえを
ひろがってゆくようだ
折れるように

      師佐々木六戈は詩人であり歌人であり俳人でもありそして哲学者である
             句歌詩帖「草藏」代表  

「佐々木六戈詩集成」  邑書林  

# by kiyara888 | 2010-06-17 01:52 | Comments(0)