ボローニャなどでの生活は又ゆっくりとするとしまして
この展示会中に世話好きなエレガントな夫妻との出会いから
私たちは各地を歩くことになります。
せっかくだから、あちこちで個展を開くといいよということで、
本当にあちこち紹介してくれました。
で、言葉が通じない私は取り敢えず辞書をもって紹介状を持って
三箇所の市役所を訪れることになりました。
当然私の役目になりました。
最初に訪れたのはピエモンテ州のトリノ



この地方には有名なワインがあります。
イタリア高級ワイン バローロです。
力強いワインですから、
高いところからワインを素敵なデカンタに注ぎ空気に触れさせます。
その町のレストランではそうやっていましたね。
暫く置きますと穏やかになるそうです。

ここで私は作家さんを連れて市役所に出向きました。
なんともまあ広い部屋。
立派な長いテーブル。
この重々しい長い歴史を感じさせる部屋で担当者を待つことに。
凄く親切に紹介してくださったのは有難いのですが、
なんでこんな事にと正直思いました。
言葉が通じませんのに。
ここでの詳しいことは忘れましたが、
結局は話は上手くいかず、実現はできませんでした。
ですが、いちいち辞書をひく私にイラつくこともなく
常に紳士でした。
次は場所は忘れましたが、そこで は
市役所の担当者の方とお話?しています時、
突然、めざまし時計がなり始めました。
その日の朝、時計が壊れましたので、その目覚ましを
バッグに入れておいたのです。
とんでもない日本人が来たものだと思われたでしょうね。
本当になんでこんな事しなくてはならないんだあと私も思いました。
そう駄目だったの、では次はとまあ彼の親切に振り回される事に
なりました。
嫌だ〜❗️
又行くのか〜〜‼️
▲ by kiyara888 | 2016-01-31 23:21 | イタリア物語 | Comments(0)