私は小学校の時の連絡票に、長所という部分にこれしか思い当たらないと
明朗活発と6年通じて書かれましたが、確かに、明るくて元気というのが
私の子供時代の姿でしょうか?
まあ小学校だけではないですが。
ずっとそのままですが。
それでも閉経後更年期障害になり、すごく気分の悪い時期が続きました。
毎朝午前3時に目が覚める、3時症候群という病名がありますが、それになり、
毎朝3時に目が覚めて強い恐怖に襲われます。
その恐怖がなんなのかわからないのですが、ただただ、未来に対しても
恐怖に襲われました。
割と太々しい性格で、少々のことではめげませんが、目的、信念のためには
人のバッシングなども気にせず前に進みますが、この時だけは違って
いましたね。
もう一人身体の中に潜んでいる人物がいて、その存在がすごく気分悪く、
これがエスカレートしていって、急に怖くなりました。
その気分の悪さでそのまま衝動的に自分を傷つけることがあるのではないかと。
気分が悪いからとビルから飛び降りるのではないかと。
自分の意思ではなく、何かに押されて。
そう思った私は病院に行きました。
ホルモンのアンバランスだと思いましたので、婦人科へ。
そしてやっぱり血液検査の結果、更年期障害、それも結構重いと言われました。
急に女性ホルモンが減少して起こっていると。
コントロールできていないと。
でホルモンを続けて飲みましょうということでしたが、たった一回で、
一晩で落ち着きました。
飲んだ日は3時に目が覚めるということがなかったですね。
たった一錠で。
急に別な存在のものがいなくなり、急に普通に戻りました。
割とあっけなく。
きつい更年期障害になりますと、病院に行くことさえも決断できなくなるかも
しれないですね。
思い切って行ってよかったと思います。
自分じゃないもう一人のものが自分の中にいるっていう感じでしたね。
そのものが何をするかわからないという恐れも。
本当に気分が悪い期間でした。
今ではもうホルモン療法も当然していませんが、普通に戻っています。
自分が自分をコントロールできないという本当に不思議な体験でした。