雨月物語
映画で妖艶さを演出するには、やはり妖艶な女優さんが必要でしょうし、
そうでもない女優さんでも勿論演出で妖艶さは表現できるでしょうけれど、
やはり衣装も大事です。
時代劇ものであればあまり問題はありませんが、明治から以降が舞台で
あれば、着物の柄、着物の着方で全体の雰囲気がかなり神秘的であっても
神秘性を感じません。おやおやと急に冷めてしまいますね。
先にも書きましたが、大正時代を背景にした舞台劇で、着ている着物が
その当時流行っていました大正浪漫風着物‥‥‥‥。
まあ多少今でも着ている方がおられますが、オシャレで若い子が着る分には
全く問題なく、違和感もありませんし、それはそれでオシャレを楽しんでいると
思って見ております。
そういう衣装までとても気を使っておられる監督の作品は素晴らしい。
ちょっと時間がなく、具体的には今日はお伝えできませんが、また今度。
どちらかと言いますと、こういった内容はやはりオンラインの会員の方だけには
伝えやすいですね。
このブログではやはりどうしても制約されることがありますね。
オンラインではもっと本音でお喋りできるような。
勿論着物に関しての話題しかアップしませんが。
色々と感じることなどを赤裸々に書けますでしょうか。
映画や舞台などの着物についてもどんどん書いていきたいですね。
具体的な技術だけではなく。
テレビドラマの衣装、着方にしましても。
ここではちょっと書けないことが多いですので。