着物を帯び付きで歩く季節になりました。
まだ肌寒い時もありますので、ショールを羽織りましたり、紗のコートを
着ていますが、一般的には帯付きで歩く人の方が増えてくるでしょうか。
昔の人間でしたら補正なしでも着れる体型でしたが、今は家で着るぐらい
でしたらいらないのでしょうけれど、やはり補正があった方が、きちんと
綺麗には着れますね。
紬は無くてもいい場合がありますが。
初心者の方はある方が着崩れも少ないです。
わたしからしますと補正ってかんたんなものなのですが、初心者の方には
わかりずらいところがあるようです。
間違った補正を時々されている方がいらっしゃいますね。
基本的には着物の理想の体型は茶筒の形と言われていますが、
それを考えれば簡単なことですね。
ないところを埋めて、です過ぎているところを出過ぎないようにするという
ことですから。
なのにあるところに又その上に補正をしているという方も。
今のお若い方は胃が出ている方がいらっしゃいますが、食べ物が欧米風に
なったので体型も欧米風になっているのでしょうか。
その上に体型補正をされるのはちょっとおかしいかなと。
太っているから胴回りの体型補正はいらないというのも違いますね。
着物は目の錯覚がかなり効きますので、することで太っているということを
和らげるという役目をする場合もあります。
木耶ラ流の胸の体型補正は簡単なものですが、これも寿命というものが
ありますので、取り替えませんと意味がなくなります。
まあそれでもそのままでいい方もおいでですから、それも人によりけりですね。
ご相談ください。
暑いから胴回りの補正は嫌だというかたもおいでですが、わたしは汗を
吸収してくれますので、夏は必需品です。
簡単にタオルで作りますので、よく洗えますし、乾きますし、
作り方簡単ですし。
帯によって調整できますし、便利です。
費用もかかりませんし。
とりあえずは教室にいらしてください。
博多の着物だけの時間帯でおはなししています。
長襦袢と体型補正だけをしっかりとお勉強されても構いませんので。
一回だけの受講も結構です。