おはようございます。
食事を取ります時にテレビを点けますが、
まあ凄い顔が飛び込んできて、次から次へとみたくない
気分が悪くなる顔が続き朝から縁起が悪い。
音楽に切り替えましょう。
ユーチューブでマーラが与えた人生を聞いていた時に見つけました
ロシア民謡の「鶴」
これも素敵な曲です。
日本でも歌われていたようですが、記憶にないですね。
「鶴」
私は時折思います
兵士たちは
血に染まり 野辺に斃れる
この土の上にはもういない
あるとき白い鶴へと姿を変えたのではないかと
はるか時の彼方からこの世の時へ
空を渡り 語りかける
だからきっと 人はこんなにも哀しく
言葉なく空を見上げたくなるのでしょう
飛んでゆく.........飛んでゆく
列をなし 翼疲れ果てるまで
霧の中 夕闇の空を
その隊列の小さな隙間はきっと
いつか私が 埋める場所なのでしょう
日は登り 鶴たちが舞来る
私もまた 藤色の霧の仲を
空の下 鳥のなり 呼びかけるでしょう
地上に残してきた すべてのものたちへ
敵にも味方にも家族があり、愛する人がいる
って思いますね。
マーラが与えた人生はいろんな人が歌っていますが、静かに囁くように
歌う人がいいですね。
ラトヴィアから来た三人組の方々はユーチューブには現れませんが、
彼女たちの囁くような歌声が一番好きです。
朗々と歌っている歌手もいますが、ちょっと心には入って来にくいでしょうか。