あらら、またまた長襦袢の半衿の出方が左右違います




あらら、またまたテレビに登場している振袖姿のタレントさんの長襦袢のお衿幅が

まるで左右違います。

毎度のことで、毎度何故そうなるのか書いていますが、ずっとこうですね。


何でこうなるのか。


・・・・・・ベルトの使い方を間違っているからですよ。


ちゃんと使えばいいのですが、ただ使えばいいと使っているからこんなことになります。

最近増えていますので、口がすっぱくなるくらい言っていますが、まあ届かないでしょうね。


私が有名人であれば絶対に言いますが。



今着付け師の方が着付けの持ち物としてベルトを指定してきますが、

それは身幅の狭い長襦袢や着物を持って来られる方が多いでしょうから、

これを使うのが安全でしょう。

身幅の狭い長襦袢を着せるだけでしたらできますが、一日歩かれますと

どんどんお衿が開いてきます。


着付けが上手でも着ている人は着物を着なれていませんので、特にどうなるかわかりません。

それでしたらベルトでしっかりひっぱっておく必要があるでしょうね。


ですが、間違った使い方をしましたら、こんなとんでもないことになるわけです。

大手の着物学院の講師でしたらこれは皆さんご存知だと思いますが。


ベルトの留め金を留める位置が左右で違っていますとこういうことになります。

着つけた直後は一応同じになっていると思います。

ですが動いている間にベルトは徐々に自分の位置に戻っていきます。

で、左右の幅が違ってくるのです。


テレビではこれが多いですね。


ベルトの止め方で注意しなくてはならないことはまだあります。

大手の学院ではこれを指導していますよ。



私はモスリンの腰紐でしかご指導はしていませんが、これが一番お衿を決めやすいからです。

ですが、身幅が狭い長襦袢を持ってこられましたら、ベルトの方が安全でしょうね。


私は長襦袢の寸法を必ず直してもらいます。

狭い長襦袢ではまともな着あがりにはならないからです。


木耶ラの魔法の親指という名を付けてはいますが、着付けでは魔法は使えませんので。

by kiyara888 | 2016-04-09 10:09 | きもののはなし | Comments(0)