五月からの雨コートはだいたい夏の雨コート、紗の雨コートを着用します。
紗の羽織は四月から着ていますが、雨コートはこの時期に着ていますね。
夏の雨コートです。
塵除けにもなりますので、雨の時でなくても着ることができます。
帯を守るという意味でも。
ですが、普段は帯び付きで歩ける時期を楽しみためにも使用していません。
雨の日ですが、私は土砂降りの雨の日は紗の雨コートは使用していませんですね。
少し雨が通っていますので。
袷の時期の雨コートに変えています。
今はシシルックの雨コートを持参しています。いつ雨が降るかわからない場合が
ありますから、携帯するには便利です。
正絹のものは若い頃に作ったものがありますが、色も地味ですので今でも使用できます。
ですが、新しいものを見ますと何となく着にくくなっていますね(笑)
夏用のシルックの雨コートも売っています。
紗の着物を雨コートになさる場合は防水加工が必要です。
専門家にお任せしなくてはいけませんが。
ですが、大雨に日はやはり雨が通りますね。
そうそう丈のことを時々ご質問を受けますが、
丈は着物が隠れるくらいの長さにしています。
少しでもキモノの裾が出ますと、そこは濡れますし、汚れますので、
すべてを覆い隠せるほどの丈になります。
ですから、かなり長い感じですね。
ただ、雨の日は少しは取りあえずは短めには着ていますが、脱ぎますと短くなりますので
すぐに丈を下せるくらいの長さにしかできません。
大雨の場合には裾を折り上げまして、クリップで帯に留めています。
足袋の替えも持参します。
お草履も履き替えます。
雨の日の歌舞伎見学には少し大きめのバッグも一緒に持参しまして、
その中には傘、雨コート、お草履、足袋 そしてお茶などを入れております。
夏のお着物大好きなんですよね。
ですから夏がくるのも楽しみです。
でもその前に長い梅雨が始まります。
この度オンラインでのご指導を始めました。
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