志村ふくみ展後期の展示会が始まりました。
生徒さんと二人で訪れました。
日程がそれぞれ会いませんので、皆さん行ける日を選んで行かれたようです。
浅井さん滞在の日もありますが、私はどの日も全く合わずに取りあえず
大阪で私的な用事もあるこの日に行くことができました。
大阪の生徒さんもご同行。
私も実は青春時代はほとんど関西に住んでいましたので、福岡よりは関西の
方が詳しいのですが、ですが、この大山崎のことは知っていましても
訪れるのは初めてでした。
送迎バスから降りますと、左ににすぐにこの入口が出てきます。
もう林の中に寒椿の花が。
まるで細雪の雪子が現れてきそうなそんな雰囲気と言えばおわかり
いただけますでしょうか。
不思議な空間に誘われて坂を上りますと、次の光景が現れました。
一気に時代を引き戻されてしまいました。
突然現れたこの屋敷に思わず立ちすくみました。
実業家 加賀正太郎氏が昭和初期に建てた英国風の山荘の建物を
1996年に美術館をして開館したそうです。
美術家のコレクションはアサヒビールの創業者山本為三郎氏が
収集したものです。
もっとご説明したいんですが、今日は今から博多へと
テレビで放映されたものです
今回展示されていたものとは違いますが、先生がお付けになる作品の名前と
イメージがぴったりでして、その世界へと導かれます。
今回は近くから、そして少し離れて、そしてできるだけ離れて鑑賞しましたら、
まったく違う世界観が広がり驚きました。
遠くに離れますと立体的に見えるのです。
陽光がうごめいたいるような。
先生がお付けになった作品の名前どおりのイメージを受けるのです。
生徒さんとそうやって鑑賞してきました。
彼女も驚いていました。
この日はあまり訪れる人がいませんでしたので、ゆっくりと鑑賞できましたですね。
最終のバスに乗ることはできましたが。