「木耶ラのきもののほん」第8号
来年お手元に届きます。
衿芯の付け方ですが、一本の皺無く縫っていただくのも可能です。
ただ技術を要しますので、努力次第ですね。
技術と言いますか、待ち針を止めます時の
親指の引っ張る感触でしょうか。
親指の勘。
読んだだけではご理解は難しいですから、実際に半衿を付けながらで
お願いします。
後は着物と長襦袢のお衿に段々隙間ができる場合がありますが、
何故なのかと言ったお話も。
奇しくもその質問をお受けしました。
答は第8号にとお伝えしました。
ほんもののおはなしは、先日パリで審査員賞を獲得した
鹿の子絞り
これは賞を取る前に偶然企画していたものです。
ギリギリその時に出品した作品に内容に掲載することができました。
先程の電話で毎回二冊注文してくださっている方に、娘さんは
全く興味がないので、一冊でいいのではないかとお話ししましたら、
先はどうなるかわからないので、何れの時のために、揃えておきますとのこと。
そうですね。
第1号から経験して確信したことを書いていますので、いつでも
お役に立てると思います。
次回はおはしょりにつきまして、詳しくお話をして参ります。
写真を沢山使用しまして。
お役に立てると自信を持っております。
明日から取り掛かります。
お正月中に書き上げます。