昨日も暑い暑いと言っている内に終わってしまいました。
仕事は捗らず、どうなるのでしょうか。
困ったものです。
ですが、かなり元気で食欲旺盛です。
膝の為には少し痩せる必要があり、夜は少しご飯などを控えていますが、
空腹で今朝も4時に目が覚めました。
それでも目を瞑って再度眠ることに。
ですが、目が覚めたまま5時。
結局起きて朝食を取ることにしました。
ですから、今頃少し眠くなってきています。
お腹が空きます。
お蔭で夏バテがありませんが。
八月も終わりに近づきましたので、またまた衣替え。
お単衣の季節に戻ります。
ですが、この暑さでしたら9月の上旬はまだ夏物で過ごす方も
多いでしょうね。
普段に来ています綿麻は9月いっぱい着ることにします。
日本の美術 「小袖と能衣装」を購入しました。
昭和40年平凡社から発行です。古本です。
桃山時代 江戸時代の能衣装の写真が掲載されています。
最初のページ きものへの序曲をちょっとご紹介いたします
「一つの民族が独自の民族衣装をつくりあげるまでには、長い歴史の積み重ねが
なければならぬ。
まして芸術的にすぐれた衣装となると、それを作るのは容易なことではない。
たいていの民族服には多少共通するものがある。
しかし、それすら今日、国際的な場で誇らしく着ている。
その点、日本の着物は西洋のものとはまったく異なっている。
また東洋諸国のそれと比べても、独特なものである。
もちろん日本は東洋の諸国や西洋の諸国からも文化的影響は
受けている。
それにもかかわらず、特異の衣装を発達させているのはなぜ
であろうか。
それを考えることは、また日本文化の形成をたどることにも
なるであろう。」
それにしましても、まあ桃山時代の能衣装の素晴らしいこと。
文様といい色彩といい。
江戸時代もしかり。
ため息が出ます。
世界の誇れるこれはまさしく日本の芸術作品です。
生徒さん方にはこの本を持参しますので、お見せできます。
月末の倉敷での展示会にも持参しますね。