人気ブログランキング | 話題のタグを見る

着物講師木耶ラ
by kiyara888
多くの方が美しく、早く着物が着れるようにお手伝いし、この素晴らしい日本の民族衣装着物を後世に伝えていきたいと思っています。 YouTube「木耶ラの着付け」200秒で着あげる。    
カテゴリ
全体
木耶ラの着物談義
後期高齢者としての人生を楽しもう
ZOOM 木耶ラの魔法の親指講習会 
木耶ラのプロフィール
ZOOM木耶ラの勝手にお喋りkimono
木耶ラの本の話
木耶ラの長襦袢
日常
きもののはなし
イタリア物語
里山便り
うさぎとのとの生活
YouTubeライブ
着姿の美しい方々
生徒さん紹介
YouTube 動画
sutand.fm
未分類
以前の記事
2024年 03月
2024年 02月
2024年 01月
2023年 12月
2023年 11月
2023年 10月
2023年 09月
2023年 08月
2023年 07月
2023年 06月
2023年 05月
2023年 04月
2023年 01月
2022年 10月
2022年 09月
2022年 08月
2022年 07月
2022年 06月
2022年 04月
2022年 02月
2022年 01月
2021年 12月
2021年 11月
2021年 10月
2021年 09月
2021年 08月
2021年 07月
2021年 06月
2021年 05月
2021年 04月
2021年 03月
2021年 02月
2021年 01月
2020年 12月
2020年 11月
2020年 10月
2020年 09月
2020年 08月
2020年 07月
2020年 06月
2020年 05月
2020年 04月
2020年 03月
2020年 02月
2020年 01月
2019年 12月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
フォロー中のブログ
最新のコメント
キャンプ
by キャンプ at 08:07
> 師子乃さん 返事が..
by kiyara888 at 21:40
> msuiseiさん ..
by kiyara888 at 21:32
この曲はファドではありま..
by msuisei at 00:59
ディープインパクト
by ディープインパクト at 15:06
三橋栄香 新井悦二
by 三橋栄香 三橋栄香 at 15:05
アイパッド
by 福村晃夫 at 16:08
三橋栄香
by アイパッド at 16:08
永本裕章
by 扇風機 at 20:48
扇風機
by 仲嶺亜也菜 at 17:01
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


安曇族

志賀島に行く船に乗って港に着き、そこから10分ほど歩き

海を見下ろす高台にひっそりと佇む志賀海神社。

目を瞑り手を合わせると怒涛が耳に響いてきます。

怒涛に包まれていく感じです。


ここは志賀島。

若い頃好きな場所№Ⅰで、浜辺でキャンプをして海水浴を楽しんだことも。

その頃はこの神社の壮大なる歴史を知りませんでした。


寺田氏から伸吾先生へ、そして私へとつながったこの神社は

思いがけない新たな繋がりを教えてくれることになります。


訪れた時にはまったく知らなかったことなのですが。


二人の作者の著書をこれから読んでいきたいと思っていますが、

この神社は弥生時代から始まります。

といいますか、一人の著者はこの志賀海神社を弥生時代から守ってきた

安曇族が弥生時代を作ったのだという説を唱えています。


安曇族がこの志賀島の海にたどり着いた時に弥生時代は始まったのだと。

そしてもう人の著者は信濃安曇族について語ります。

安曇野はこの志賀島にたどり着いた安曇族の名前なのです。

何故穂高神社 山の神社に船が祀ってあるのか。

なぜ博多のおきゅうととまったく同じ食べ物が安曇野に存在するのか。

この著者の奥さんは志賀島の出身であり、そして彼らは今穂高に

住まわれています。この志賀島と穂高は深いつながりが

あったのです。


そしてそこに蝦夷が登場します。

坂上田村麿呂が勇者として伝えられた

文献には三匹の鬼退治の話があり、その三匹の鬼の一匹は

東北の蝦夷のアテルイであり、そしては一匹は何と信濃にいた

安曇族のことでした。

別な歴史が語るように蝦夷も安曇族も侵略を目的とした活動はしていません。

侵略された側です。

それを鬼退治とは。


信濃安曇族はどこからきたのかを執筆した作者の記述の中に

蝦夷と安曇族の絆が書かれています。


海人の安曇族がどうやって穂高へと入って行ったのか。

それも無事に。そこには大いなる蝦夷の存在があったようです。


そして私がこの神社を訪れた時、その壮大なる歴史の中に突然

入り込んでしまうある偶然に出くわすのです。

偶然だったのでしょうか。

いえそんなはずはない。


弥生時代からこの神社を守り続けてきた安曇族の末裔の方と

私はその時出会いました。

そしてその地にもう一人この神社にお連れした方が

いました。


その時歴史が急速に戻って行ったのです。


そして私自身の存在もまったく無縁ではなく、ほんの少しその歴史の中にいたのです。

その方はこの神社が大変気に入った。とても良い気が流れているとお話でした。


後日 あの神社へ連れて行ってくれてありがとうというお礼の言葉もいただきました。

それほど気に入ってくださったのです。


まだ完全に読んでいませんうちにここまで書いていいのかどうかわかりませんが、

胸が震えるほどの感動を覚えました。
by kiyara888 | 2014-05-07 07:58 | 日常 | Comments(0)
<< 私は世界の一個人 ゴールデンウイーク終了です >>