アレーナのアイーダ



二十年年前のイタリア滞在中に本場のオペラを観に行くことになりました。

ヴェローナにあります、一世紀に建てられました円形劇場。

屋外での公演。それもアイーダ。

壮観でした。

兵士たちは松明を持ち、階段に並ぶのですから、まさしく円形劇場の醍醐味。


この時、チケットはホテル込でローマの旅行代理店にお願いしましたが、

日本で鑑賞するよりはお安いのです。


それも赤い絨毯が敷かれます一等席。



エレガントなイタリア人の友人がアドバイスをくれました。


その席に座る人はイタリア人だとイブニングドレスだよ。

かなりドレスアップしていかなくてはいけない席だよと。


席によって服装は違うので、階段の上の方だとジーンズでもいいだけれどね。

というお話。


ああ、歌舞伎と一緒ですね。


三階席でちょいと観ますには本当にそんなにドレスアップする必要なないですね。


イブニングドレスに匹敵する着物となりますと、やはり正装になりますでしょうね。

訪問着 付け下げといったところでしょうか。


ちなみに次の年の夏の公演の出演者は三大テノールの一人ホセ・カレーラスだと

いうことで、もうチケットは取れないという話をみなさんがしていました。


休憩には勿論ワインを飲むのです。



なぜだか知りませんが、ツアーコンダクターの日本女性とイタリア人の彼と

私だけで、このツアーの客は私一人でした。


それで彼が二人をエスコートしてくださいました。

ホテルを出ます時、ドレスアップしたイタリア人の男性が

両手を二人に差出しました。


このツアーいったい何だったのでしょう?

たぶん、ツアーとは別に彼女のプライベートと客とのセットだったのでしょうか。

ツアーコンダクターの日本女性と彼女のイタリア人の彼と私。

でもとても親切な女性でした。

彼もとても親切でエスコートをずっとしてくれていました。

ローマへも招待されました。

終演後には三人でワインを飲みに。

町中、ドレスアップした人たちで埋まっていました。


オペラ?勿論素敵でした。凱旋はスケールが大きかったですね。

屋内の舞台ではなかなかあそこまではスケールを大きくは

できないでしょうね。

まあこの建物に入るだけでも素敵なことでした。
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by kiyara888 | 2013-10-02 14:30 | 日常 | Comments(0)