昨夜遅く伸吾先生から、お預けしていました原稿の校正が届きました。
昨日お仕事でお忙しい中メールでお送りしましたが、ご帰宅後原稿を校正だけではなく、
より詳しくお書きいただいたりしてくださいました。
「木耶ラのきもののはなし」の最後のページは
「ほんもののおはなし」と題しまして、毎号 さまざまな世界の専門家の方々からの
ほんとうのおはなしをお聞きし、掲載したいと思っております。
第一号は能楽師片山伸吾先生の能における足袋のお話を掲載いたします。
雑誌やネットではお能の足袋はこうですと断定的に記述されているものが
ありまして、実は私もそう思っていました。
ですが、あれ、これはちょっと違うぞと気づきまして、今回ほんとうのことを
ほんものの能楽師でいらしゃる先生からお伺いしたのです。
こういう詳しい本当のことを知る機会があまりありませんでしたが、
ともかく、いい加減にかかれました雑誌 ネットはもう信用できません。
私はこの本を通じまして本当のことをお伝えしたいと思っています。
様々な世界の方々に私が知りたかった本当のお話をご質問すると
いう形を取って参ります。
今回第一号は和装小物のお話 長襦袢のお話となっておりますので、
片山伸吾先生から足袋のお話をお聞きしましたが、
後々はまたご登場いただきまして、今度は四頁に渡りまして
能衣装のお話をお聞きして参りたいと思います。
先生から昨夜届きました足袋のお話。
もう胸が震えました。
私にとっては宝石のごとくに、いえいえ宝石には興味がありませんので、まるで星の
輝きのごとくに煌めいていました。
夜中にスタッフにメールで原稿を届けましたところ、
スタッフもうれしいと叫んでいました。
私たちスタッフに取りましてはこの原稿はもう宝物なのです。
あとスタッフさん方のお仕事が残っていますが、それが終わりますと
印刷へと回ります。