母の日は先日博多で祝ってきました。
お食事に行っていつものように本屋さんへ行き、本を二冊プレゼントしました。
母が大好きな場所は本屋さんで、本当にこちらが疲れてしまうほど本屋さんに
います。欲しいものは今は本。
あっと言う間に本を一冊選んできました。
いつものように姜尚中さん。
見つけるの早かったわねと言いますと、「あら、もう姜尚中さんの本の場所は覚えてるわよ」。
あれれ、10分前に話した内容をすっかり忘れている母なんですけれど、一か月に一度来る
本屋さんですのに、この広い中で彼の著書の置いてある場所は覚えているなんて、
どういうことなんでしょう。なんかうれしくなりますね。
新刊が飾ってある場所に行きましたら、そこにも姜さんの新刊が飾ってありました。
それも母のところに持っていきましたら、欲しいとのこと。
この二冊を母の日のプレゼントにしました。
母は二度三度と読みましたら、私に持ってきてくれます。貸してくれるのですが、
結局は私が読むことに。読んだらまた返します。
ほんの好きなお友達にも送り回し読みをするようですから。
ですが、お茶しましている間に、あれ、この本どうしたのかしら?誰が買ったの?
って聞いています。
まあ姜さんの本が読めるのですから、姜さんの本の場所がわかるのですから、大丈夫でしょう。
母のことは言っていられません。
あれ、忘れ物したと家に引き返し、鍵を開けて入った途端に何を探しにきたのか
わからないなんてことはしょっちゅうです。
まあ母とそんなに違いはなくなってきてますね。
まあまだ母の方が賢いかもしれません。