多くの方が美しく、早く着物が着れるようにお手伝いし、この素晴らしい日本の民族衣装着物を後世に伝えていきたいと思っています。
YouTube「木耶ラの着付け」200秒で着あげる。
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和の世界に惹かれて京都の二日間いえ、教室を入れまして三日間の滞在はもう着物に日本伝統芸能にとしっかりと 和の世界に浸ってまいりました。 ここちいい三日間となりました。 教室には綴帯の服部氏の奥様がいらっしゃいますので、ここでは歌舞伎の話が飛び交いました。 服部氏は愛之助さんの大ファンでありおっかけであり、そして愛之助さんともご親交がおありですので、、 奥様の玲子さんからは楽屋での愛之助さんなどの写真を見せていただきました。 最初服部氏の歌舞伎への愛之助さんへの思いの入れように冷ややかなまなざしを 向けていらした彼女も今ではご夫婦仲良く和服姿でお出かけです。 うらやましいほど追っかけをなさっています。勿論お客様とご一緒の場合もありますので、 これは仕事でもあるのでしょうが、なんとも楽しそうなお二人です。 で一日目は着物のお稽古に歌舞伎の話 二日目は井上八千代氏のご令嬢安寿子さんの日本舞踊井上流のお披露目発表会。 それはそれは豪華な一日でした。 そうそう寺田氏夫人の写真は掲載なしになりましたが、昨日お電話で沢山お話を 伺いました。当日の色無地の八掛には文様があり、歩かれますと同時にちらちらと それが垣間見えましてなんとも風情のある光景でした。 紋は日向紋。芸妓さん方は華やかな大きめの加賀紋が多かったですね。 三日目は能楽師に狂言師に長唄の唄方に三味線にと古典芸能をたっぷりと 味わうことができました。 町家を歩いていてこの三味線と長唄が流れてきたらいいでしょうね。 鼓の音に笛の音に・・・・・・・・。 年を取りますとますます和の世界へと入ってまいります。 和が苦手でした母に育てられましたので、和からかなり遠ざかった生活をしていました。 朝鮮で育ち戦後日本に引き上げてきました母はなぜか洋風好みで、 音楽はクラシック、そして踊りはバレーを好み 月に一度は二人でコンサートに出かけていました。私は高校生でしたが、それが母の 楽しみでその日は夜は母と二人で外食で、家では父には冷蔵庫にお刺身 兄弟はカレーと献立が決まっていました。 私は母とご馳走をいただきそしてコンサートへと。 クラシック以外で行ったのは母が好きだったダークダックスのみ。 ピアニストのケンプが来日した時には(もう40年以上前の話ですが)大阪でのコンサートの チケットをプレゼントしました時、行は無事でありたいが、帰りの飛行機はもうどうでもいいと 言っていました。 三大テノールが博多に来ました時にも行っていましたが、私は三大揃ったものは 行っておりません。 博多で楽しみにしていた演奏会があったのですが、その日が初孫が生まれる日で、生まれたら 行けないとがっかりしていましたが、少し遅れて生まれてきて母はもう大喜びでした。 おばあちゃん孝行だと言いまして、勝ってに孫の名前を「響」と名付けてしまいました。 いつごろからは子供のころは朝食はパンとミルク コーヒー ハムエッグというもの 食卓もでテーブルでした。 近くにいる従妹は高校時代は久留米絣を着てお茶のお稽古に通っていましたですね。 その久留米絣を着て楽しそうに出かける従妹を、うらやましがると言う意味ではなく かわいいと思って見ていました。 和に興味を示さない母も久留米絣 ウールの着物などはサンサンブルで作ってくれまして、 私は小学校から帰ると自分で着物に着替えていたそうです。 覚えてないのですが、先日母がそう言っていました。 赤いネルの足袋を履いていたことはなんとなく覚えていますね。 お正月は母も着物姿で私たち姉妹も振袖を着せられていました。 昔はお正月は近所の写真屋のおじさんがお正月の記念写真を撮りに家を回って おられましたですね。 田舎だけのことでしょうか。 着物だけには関心があったよいうですね。母も。 今でもやはり音楽は洋ですね。 日本舞踊よりはバレーですが、最近四世井上八千代氏の話になりましたが、 素晴らしい方だったと話していましたから、あれれ、と思ってしまいました。 テレビで観たのでしょうが、あの方は素晴らしいと話していました。 これには驚きました。 8歳ほど年上の従妹も70過ぎていますが、今でも日本舞踊をしていまして、井上八千代さんの 踊りを一度拝見したいと言っていました。 流派を違えましても井上八千代さんだけは別格の様で、憧れのようですね。 母とは性格も顔も似ておりませんが、と書きますときっと今頃高校時代の友人は似てきたわよと 言うでしょうけれど、それってあまりうれしくないかもしれません。 正直あまり似たくないのですが。 なんてことを書いておりますが、母もどうしてあなたのような子が私から生まれてくるんだろうと 言っておりましたから、おあいこです。 まったく別人ですね。まだ他人の方が考えや思考 外観が似ている人がいるかもしれません。 お酒も私は好きですが、母はおちょこ一杯で動けなくなります。 後片付けもできないほど。 あまり仲良しの親子ではなかったのですが、今は私が月に一度会いにいくことをとても楽しみに しています。ですが、デイケアの日と重なるとあちらを選ばれてしまいます。 どちらにしろ、和の世界がどんどん好きになってきています。 ではもっとおしとやかに なんておっしゃらないでくださいね。 仕舞は静かに舞っております。 先生のお蔭ですが。先生のお力です。
by kiyara888
| 2013-02-12 08:58
| 日常
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