最期にグレタに会ったのは彼女がお腹にいたとき、もうすでにママのお腹は大きくなっていましたから、そのあとすぐに生まれたのでしょうね。イタリアへ帰っていきました。
一度パパから7歳ごろに写真が送ってきました。こんなに美しい女性になっていたとは。
日本が好きだったパパの血があるのですから、きっと彼女も日本の美を理解してくれるのではと着物の美しさ能の幽玄さ 歌舞伎の華やかさなど つたないイタリア語で日本の古典芸能 そして文化を伝えていきたいなあと思っています。
日本に住んでいたことがあるパパとママですから(今は離婚していますが)彼女も興味を持っているはず、
いずれ友達と日本を訪れるでしょうね。
私の役割は着物指導だけではなかったのですね。こうやって海外に住む若い人たちに着物の美しさを伝えていくことも大切な役割なのでしょうね。
ありがたいことに、着物では一流の作家さんがた そしてお能の先生 そして歌舞伎役者のお友達が後ろについていてくださいますから、本物を伝えることができます。