補正はその人によって、又は着物によって変わります。



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今日生徒さんから一枚の写真がメールで届きました。

紬の着物の肩あたりの皺を気にされて補正がおかしいのでしょうかと

いうご質問。


補正の位置が動いたのか、着方で後ろのたるみが前に来たとか。

明日の教室に参加されるということですので、もう一度しっかりと

見て差し上げることができますが、ただ、紬に関していいますと、

皺があっても差し支えなく、それも又ざっくりと着るという着方も

あるのですね。


柔らかものの訪問着、付け下げ、留袖もそうですが、あまり皺が目立たない方が

綺麗なのですが、紬は補正なくてもいいかもしれません。


特に来こなされている方はそうですね。


補正をした方が、着崩れもないのですが、ざっくりと着るという魅力も

紬にはありますね。



完全に皺と取るとはお考えにならなくてもいいのではないでしょうか。



生徒さんによっては、まったく補正がいらない、その方がいいと

アドバイスさせていただいている方もおいでです。


もうご年配ですが、ざっくりと着るというのがお似合いなのですね。



補正までもがその方にあったものがあるということです。

そして着物によってもあるということですね。


わあ、面倒だと思う方は本当の着物好きではないかもしれないですね。


なるほど面白いと思ったかたは、着物好きでしょうか。


奥深い着物。だから面白い。飽きない。




by kiyara888 | 2017-11-30 23:01 | きもののはなし | Comments(0)