着物講師としてのキャリアがもう44年。
この間に体験したことはわたしの宝になっています。
着物講師としての技術は勿論必要ですが、それ以外にもやはりトータル的に
必要な講師になるための経験がやはり物をいうことになるでしょう。
色んな場面の着物姿。
例えば歌舞伎に行くとしての着物姿は?
合わせる帯は?
それも劇場により、出し物によりまして、いつも同じということではない。
それも何度もその部隊を踏んでいきませんと、アドバイスはできない。
歌舞伎座と金丸座ではやはり着る着物が違います。
そしてワンピースも又違う。
あっ、ワンピースて服では無く演目です。
それから能の鑑賞。これもいつも同じとは限りません。
着物講師として生徒さんにさまざまなことと様々な場面の着物を
アドバイスしていけたらと思います。
勿論わたしがわからないことは、その道の方々がありがたいことに
周りにおられます。
歌舞伎役者の方が、お能の関係の方が、そして今きものSalon,
家庭画報の方々が、わたしの周りにおられます。
技術だけではなく、その人が自信を持ってどの場面でも着物を着ることが
できるようにアドバイスできる講師でいたいと思います。
44年のキャリアはわたしの宝です。
あれ?この写真?なんか変?
だからお話ししたではないですか。
身贔屓が強いって。わたしは(笑)。
あ