旅行中の友人から絵葉書が届きました。
ラトヴィアからでした。
13℃から22℃くらいの気温で快適だそうです。
このラトヴィアでいつも思いだしますのは、ラトヴィアの歌
「マーラが与えた人生」
ロシア民謡として「百万本のバラ」で知られたいますが、
ロシア民謡でもありません。
ラトヴィアの歌なんです。
十数年前にラトヴィアから三人の歌手が来日しまして、この歌を歌いました。
囁くように歌うのですが、心に沁み渡りました。
この歌にはラトヴィアの悲しい歴史が背景にあるそうです。
本当の歌詞は
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子供のころ泣かされると
母に寄り添ってなぐさめてもらった
そんなとき母は笑みを浮かべてささやいた
「マーラは娘に生を与えたけれど幸せはあげ忘れた」
時が経って...........もう母はいない
今は一人で生きなくてはならない
母を思いだして寂しさに駆られると
おなじことを一人つぶやく私がいる
「マーラは娘に生を与えたけれど幸せはあげ忘れた」
そんなことすっかり忘れていたけれど
ある日突然驚いた
今度は私の娘が笑みを浮かべて口ずさんでいる
「マーラは娘に生を与えたけれど幸せはあげ忘れた」
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マーラとは命や母性をあらわす女神のことだそうです。
youtubeで聴くことができます。
女性歌手が歌っています。
以下の記事は TAP the POP からのものです。