田中壮太郎演出 ................17 seventeen........ツツガムシ

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友人の演出するお芝居を観てきました。


やや狂気を漂わせている壮太郎さんの演出らしい劇でした。

ですが全体に流れは自然体。


ずっと叫び続ける舞台とは一味違う。

39歳の俳優が17歳を演じますが違和感なし。

声がいい。


距離が近い小劇場に相応しいこえ?

声の落ち着きが悩める17歳の心情が伝わってくる。



が役者が本気で演じる激しい場面はもうこれは壮太郎さんそのもの。

演出家のお手柄でしょうか。


かったるいお芝居が結構ある中、いいお芝居だとそう思えるお芝居でした。


それぞれの劇団の方が集まっての劇らしいのですが、それも演出家の力でしょうか、

初対面とは思えないほどのまとまりでした。



今までとは違う表現を求められて戸惑ったり、面白かったりで勉強になりましたと

役者さんの感想。



この演出家の激しさを妥協のなさをよく知ってますので、ちょっと笑ってしまいました。

岩崎道子さんの心の動きに合わせての顔の表情が良かったですね。


一人の人間がいくつも違った面を持っていますが、その面を巧みに演技されていて

顔の表情で人格を自由自在に変えることができる女優さんでした。

15日に山田洋二監督が来られて「良かった、役者全員上手いよ」と

感想を述べられたとはなさんのブログに書いてありました。

壮太郎さんのブログにも、嬉しかったと。

数人の出演者のブログ読みましたが、お稽古がたのしいという意見が多かったですが、

それはいつもとは違う演技を求められて、又違った自分を見いだせているからでは

ないでしょうか。

演出家のお手柄?

テーマも良かったですね。17歳という純粋な中にある疑いと信頼。

実はこれは永遠に続くものなんですね。

ですがこの歳になってわかったことがあるんですよ。

今晩は長くなりますのでこの辺で。




新宿3丁目のC5の出口の側に劇場があります。SPACE雑遊


演出 田中壮太郎 作 日向一三






by kiyara888 | 2017-05-18 23:58 | 日常 | Comments(0)