今日は9時からBS朝日で「世界遺産で神話を舞う」が放映されました。
以前からチェックしていましたので、楽しみにしていました。
昨年人間国宝になられたばかりの観世能楽師梅若玄祥氏がギリシャの人気演出家から
依頼されまして、ギリシャのエピダウロス古代劇場で上映されたものだそうです。
ギリシャの演出家ミハイル・マルマリノスさんは生者と死者が対話する能の手法に興味を
抱いたと言う。
ギリシャの物語を能に置き換えるという大変な作業の途中で歩み寄れないギリシャの
演出家はゼロに戻すと言いだす。
結局は日本で再会し再度話し合い妥協点を見つけていく。
それは当日まで続きます。
で、結果は
スタンディングオーベイション。
大成功でした。
こうやって舞台裏を見ることができるというのはなかなか楽しいものです。
流石にこの壮大なる舞台に能楽師のお声は響いていましたですね。
あれれ、亀井広忠さんだ。
失礼しました。顔見知りというわけではありません。
ファンです。