「花子とアン」が明日で終了します。
このドラマには本当に勇気を貰いました。
この身分差別の激しい時代に田舎から上京し、
飛んでもない世界へと入るわけですが、どう考えましても、
いじめがなかったとは思えません。
ですが、学校をやめることなく、勉学に励み、英語を自分のものにし
翻訳まで才能を伸ばしていった。
今の時代でも大学を卒業したからと言って全員が翻訳家になれるわけではないですよね。
そして、彼女の勉学に対するひたむきさはその学友の心も捕えていくんですね
関東大震災に戦争を乗り越えながら、自分の道をしっかりと歩いてきた
彼女に敬服いたします。
諦めない、逃げださない。
そうすれば夢が叶う日がくるんですね。
お父さんの心の広さと自由さも見事でした。
私の父もあの大空に飛んで行け
世界は広い と私に言っていました。
女だからと思うな
勉強しろ
勉強して大空に羽ばたいていけ
で、糸の切れた凧になってしまいました。
毎日お天気が続き、空はいわし雲が広がります。
散歩の途中にその空を暫く見上げて深呼吸をします。
すべての問題を一瞬にして忘れさせてくれるひと時です。
虫の声に秋空に、どんなに暑くても時期がきますと
秋ですよと教えてくれますね。
赤まんま そして曼珠沙華の赤が
畦道に彩りを添えています。
コスモスもところどころで咲いています