今朝の「天声人語」の話は面白かったですね。
クイズから始まるのですが、推理好きな私でも一瞬考えてしまいました。
私のように女性一人で活動しているものでもこの問題をすぐには
解けないとは、面白いものです。
父と息子が車に乗っていて事故を起こしまして、別々の病院に
運ばれます。そうしましたら、息子を担当した医師が、「これは
私の息子です」と言います。????
ここでえっ!何故?と一瞬思います。
これですぐにわかる人がいるとすればそれは女性でしょうね。
ですが、私も一瞬では何故?と思いました。
時間をかければもしかしたらいずれ気づくかもしれませんが、
すぐにわからないとは、何とも。
答えはその担当の医師はお母さんだからでした。
医師イコール男性という思い込みが、簡単な問題を難問にすると
書かれています。
私は個人的にはだいたい女医さんにかかっています。
信頼関係にあるお医者さんは今女性です。
それなのに、答えに詰まるとは。
男女平等度では日本は昨年136カ国中105位だったそうです。
実際には女性は年々強くはなっていますが、まだまだ社会での地位は
難しいものがあるのでしょうか。
ちなみにこのお話が掲載されていますのは、
織田政吉著「笑いのこころユーモア」岩波書店 です。