わあ、又ですね。今年もまた。
着物で出演されている方々、振袖、訪問着 すべて長襦袢の衿の幅が
まるで違います。
これはプロの目でなくても素人の目でもわかりますですね。
これが天下の・・・・・・・・・。
なぜ?
毎年こうなんですよね。
着付けした方へのアドバイスです。
ベルトを使用されていますよね。
上前と下前の着物のお衿のクリップで止める位置が違っていると
思いますよ。
着せ上げたときには気づかないのでしょうけれど、モデルさんが動きますと
ベルトがクリップに引っ張られる方向へといきますので、衿幅が違ってきます。
とくにこの若いタレントさんは手のジェスチャーが大きいので、恐ろしく
衿幅が違っています。
もう完全に着崩れています。
着付けた時からこうだとすれば、もうこのスタイリストさんを選ばれたという
ことがわからない。
先日のある国の通訳事件と同じでは?
ベルトが悪いのではなく、使用の仕方を間違えています。
全員が衿幅が違うということは、間違いなく全員ベルトを使用し、
使用の仕方が間違っているということです。
天下の・・・・・・・・・・・・。
反省会ってあるのでしょうか?
来年は大丈夫なのでしょうか?
昨年は同じ放送局かどうかはわかりませんが、
40人以上のメンバーのほとんどの方が同じ状態でした。
これは生徒さんから聞きましたが、偶然
再放送を見まして、ああこのことなんだと思いました。
プロでなくても気づきます。
それに着こなした方は別としまして、特に振袖で襟がぐさぐさ、
長襦袢の衿から首が浮いているなんてありえません。
これもすごく目立ちます。
結構多いんです。
訪問着でもかり。
身近にお手本があります。
NHKのナンノの着物にご出演の木村孝先生がお着付けになったか、
監修されたか、南野さんの着付けがとてもきれいです。
二重太鼓の形も大きさも素敵です。
首が泳いでいませんですから。
facebookで寺田氏が首が衿から浮いているということに対して
かなりシビアな表現をされていましたが、やはり気分悪いとのこと。
ここでご紹介しました、古い写真の着物姿。
素敵だとお思いになりませんか?