多くの方が美しく、早く着物が着れるようにお手伝いし、この素晴らしい日本の民族衣装着物を後世に伝えていきたいと思っています。
YouTube「木耶ラの着付け」200秒で着あげる。
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九月の衣替えのはなし昨夜は11時前からもう眠くて眠くて起きていられず、早く床に就きました。 で、今朝は4時半に目が覚めました。 床の中で最初に耳に入ってきましたのは、虫の声。 日中はまだ夏真っ盛りの気温。 少しは朝夕の気温が落ちたといいましても、昨夜はやはり寝る前に クーラーを入れました。お部屋を少し涼しくしまして、すぐに切るのですが。 よほどのことがない限りクーラーは切って寝ています。 虫にはこの暑さでも秋が来たと察知できるのですね。 いつも早いうちから鳴いてくれます。 秋の虫の声は心を和ませてくれます。 お単衣から秋。 その秋のお単衣にまだ夏の絽の半衿をするというのは私はやっぱり嫌ですね。 長襦袢もそれでしたら、絽の長襦袢になるのでしょう? お単衣の長襦袢の素材は袷の時期とは違って涼しくできています。 呉服屋さんにご相談なさってみてください。 お単衣用の長襦袢がありますから。 それが洗えるシルックの長襦袢であって、存在します。 お単衣から秋の装いになりますから、私は長襦袢はお単衣。 半衿は塩瀬。帯あげ 帯締めは袷と同じものに変えます。 夏の楽しみはまた来年へ。 さて、これは私の生徒さんへ 九月の初旬はまだ絽のお着物でも大丈夫です。 長襦袢 半襟 帯締め 帯揚げはすべて夏のまま。 本来は九月でお単衣に変わるのですが、こんなに暑くてはやっぱり夏の を着てしまいます。 ですが、その日が涼しければお単衣になります。 ということは私はこの九月の初旬はどちらも着ることになります。 どちらも準備して気候に合わせます。 中旬になりますと、夏のものは洗いに出します。 お単衣に変えてしまいます。 10月半ばまで暑ければそのままお単衣を着ています。 10月半ばを過ぎましたら急に秋が来ますので、袷も準備しておきます。 そしてまた次の春がおわり、初夏の時期になりましたら、 本来は五月はまだ袷なのですが、途中からお単衣を着始めます。 その時は長襦袢はお単衣、さきほど説明しましたように、衿も塩瀬。 そして六月は本格的なお単衣の時期。 ですが、途中から長襦袢 半襟 小物などは絽に変えます。 そして帯も夏帯を使用します。 着物はお単衣です。 この時の絽の半衿は夏を先取りする意味でとてもおしゃれです。 先取りの絽の半襟でお単衣がぐんと夏らしくなります。 そして六月の終わりごろから(早い方は中旬から) 絽の着物に変えます。勿論長襦袢 小物はすべて夏物です。 夏 そして秋。 秋はやはりもう夏は終わりだという感覚でいたいですね。引きずりたくないですね。 絽の半衿だから涼しいですとかはないですね。塩瀬でも別にさほどの差はありません。 まだ暑いから涼しく見せるために絽の半襟をお単衣に着るというのはちょっと。 夏の涼しさより秋の涼しさを演出するにはどうなのでしょうか。 秋に入った今、涼しく見せるための演出は夏のものを使用しますよりは、また別な 表現があるのではないでしょうか。 九月は暑い日だけではなく、涼しいと想わせる日もありますから。 朝夕はめっきり涼しくなりかもしれません。 虫は秋ですよ、暑いけれど秋ですよと知らせてくれているような。 これは私の考えですので、これが正しいと言っているわけではありません。 皆さんはどうお思いでしょうか? あとは皆様、お好きになさってくださいませ。
by kiyara888
| 2013-08-31 06:38
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