今日は博多から戻ってきました。チェックアウトまで何かと忙しくしていまして、
またチェックアウト後はお能の教室を確保するために移動していました。
移動していますと、方向音痴の私でもなんとなく地図が見えてきました。
本屋さんへ行って、角川短歌の八月号を購入。
われらの師佐々木六戈先生の俳句と短歌の違いについてのお話が掲載されて
います。
とても面白いお話でした。
先生の文章はかなり難しいのですが。
本で家の床が抜けてしまいそうって奥様がお話されていました。
博多へ12月にお出でになる予定です。
お迎えする側ですが、今この幹事もしています。
会員の皆さんであれやこれやと楽しく企画を立てています。
幹事といいましても、博多に住んでいませんので、情報は博多にお住いの
会員の皆様にいただいています。
私は基本的に現地集合 現地解散 自由行動をモットーとしていますので、
そんなに大変ではありません。
ですが、今回はバスをチャーターしまして一日吟行を行います。
バス会社に見積もりを出していただきました。
30人近くになる可能性がありますので、そんなには高くないですね。
呼子がいいのではという会員の意見。
烏賊の呼子です。
烏賊を食べに行くのが一番の目的ではありませんが、港の風情や周りに
遺跡もあるとのこと。
博多の会員の方々はとにかく六戈先生にお会いするのを楽しみにされています。
添削でしか今のところ先生とはつながってはいませんから。
私たちもそうでした。初めてお迎えするときには胸がドキドキしたものです。
なのに、その二日前に育てていた雀が飛んで行き、生きているだろうかと
先生の前で泣いていまして、それから雀 ジョットの鳥に説教するフランチェスコの絵
フランチェスコ 教会 キアラ キヤラ 木耶ラと先生と二人でまるでしりとりのごとく
なぞなぞのごとくにあっと言う間に繋がり出来上がった名前が 木耶ラです。
先生から鳥に説教するフランチェスコの絵を知っていますかと尋ねられましたが、
実は延べ二か月ほど、アッシジに滞在していまして、ある仕事の準備に行っていましたので、
毎日時間があまり、フランチェスコ教会に通っていました。そこにはかなり大きな
本物のジョットの絵がかかっていました。
勿論キアラの教会も、そしてオリーブ畑の中にあるキアラが住んでいた質素な
建物もよく訪れました。
ということで、木耶ラという名前は、先生に初めてお目にかかった時に付けていただいたもので
す。
大変気に入っていまして、父には悪いのですが、今では本名のように
使っています。