今日は1日テーブルから離れることなくずっと仕事をしていました。散歩もなし。
そして生徒さんからのメールが結構届きました。
内容は様々で、今伸吾先生のお教室を探していますが、その情報。
それから今度歌舞伎に着ていく着物と帯の写真を見て欲しいというメール。
注文したお草履が届いたというメール。
慣らすために40分歩いたというメール。
お草履の底減りますよというメール。
生徒さんの着物を着ることの喜びが伝わってきます。
これこそが、私の本来やりたいと思ってきたこと。
そうして今博多で作ろうとしています木耶ラのサロンの目指すところです。
着物の着方を指導し、そして、いつでもアドバイスして差し上げる体制を整えること。
その為には勿論私自身が向上していかないといけない。
仕舞いのお稽古もそうです。
お能に着ていく着物のアドバイスが、お能鑑賞に行ったことがない指導者には出来ません。
本で知ったことは本物とは言えないのです。
誰に習うかということはとても大切なことです。
素人目にはキチンと着ているようにうつっても、私から見ると色気がないと映ることもあります。
色気とは一般にその名から受ける印象ではなく、要するに色の気です。
女優さん、と言いましても名女優さんですが、着方に色気がありますが、マネキンのように綺麗でも
モデルさんにはあまり感じません。
壇ふみさんはアッサリした方ですが、着方に色気があります。
私は私の生徒さんにはこの色気を指導しています。
彼らは気づいていませんが。
指導者は簡単にえらばないほうがいいですよ。
それも又、運なんでしょうが。
鳥取の米子から通っていらっしゃる方、決してご期待は裏切りませんですよ。
ある方、着物のプロ中のプロの方からお弟子さんの、教育を頼まれました。
お名前はちょっと言えませんが。
何せまあ、厳しい方なので光栄に思っております。
着物サロンは、一流の方の集まりになるでしょう。
着物もご紹介して参ります。
問屋さん、呉服屋さんをとおさない、作者自身が思いを伝えながら、そして
人間国宝の作品を問屋さん、呉服屋さんをとおさない、その作家さんと直接
お話でき、信頼されているプロフェッショナルの方が本物のアドバイスをしていきます。
さてさて、今年中にはオープンしたいですね。
持ちよりパーティーも頻繁にしたいですね。
オープニングパーティーにはプロシュットの塊をと思っています。
サロンと言いましてもマンションですので、三回ぐらいに分けないと無理ですね。
プロシュットにワインにパスタ?
あれれ、これってイタリアン?
まあ、いいか。ケセラセラで行くことにいたしましょう。