過去の 現在の 未来の生徒さん方へ
裾の決め方 ②
留袖
無地の着物
訪問着
付け下げ
パーティー着と申しましょうか こういう華やかな着物を着ます時の丈の決め方を木耶ラなりの
考えを生徒さん方へお伝えします
お草履を履いたままの場合
前の裾は足袋の先がちょっとみえるくらいまで長くします。こんなに長くするんですか?と言われますので
その時にはご持参のお草履を履いていただきます。
そうしましたらちょうどいい丈に見えると思います。
こんなお着物の場合にはだいたいお草履は高めが多いです。勿論好みの問題 年齢の問題もあり
低めのお草履もあります。私個人は足が悪いですからあまり高くはしていません。
お年がいった方もそうですね。
お年寄りの方以外はやはり長めの方が優雅に見えますね。
とにかくお草履をお履きになってみてくださいね。
お教室へもご持参ください。新聞紙とともに。
お草履を脱ぐ場所へ行く場合の裾の決め方
この場合には訪問着であれ少し短めに着ます。
普通の丈の決め方 小紋などと同じです。 足の甲にかかる程度
後はやはりかかとが少し見える程度。床に擦らない程度です。
畳にすれるようでは着物の裾も痛めます。
私は畳の場合の丈であれば髙いお草履であれば道中着丈が短く見えますので、その場合には低めの
お草履を履いています。それでしたらあまり差が目立ちませんですから。
勿論 普段着の紬などに使用するお草履ではありませんが。どちらにも使用できる薄目の色のお草履に
しています。