多くの方が美しく、早く着物が着れるようにお手伝いし、この素晴らしい日本の民族衣装着物を後世に伝えていきたいと思っています。
YouTube「木耶ラの着付け」200秒で着あげる。
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金毘羅さんの桜金毘羅さんは近いですから、去年を除いてだいたい桜の季節には訪れています。今年は見事に満開の日にあたりました。 最初に訪れました時は桜も椿も満開で特にこの真っ赤な椿の美しさに圧倒されました。 今年は椿はもう終わっていましたが、この一本はなんとかまだ持ちこたえていたようです。 中心より少しさがりましたところに一羽の小鳥がいます。一生懸命に花びらを啄んでいました。 もう夢中でといった感じでした。雀より小さくきれいな鳥です。 歌舞伎の会で金丸座に来ました。江戸時代そのままの、北斎の浮世絵そのままの形で残されていますので 風情があります。道中桜も満開です。 私は足が悪く二階の椅子席ですが、上から見下ろしてみますとやはり残念ながら着物姿の方がすくないですね。浮世絵の観客はみな着物姿(当たり前ですが)。その浮世絵の観客の生き生きとした動きで当時の賑わいが伝わります。この金丸座の着物姿は紬などが多いですね。附下を着ているかたは少ないです。 大島の訪問着をお召の方がいらっしゃいました。よくお似合いでした。 お弁当は狭くてなかなか食べにくいですので、あとでおうどんを食べることにしましてとりあえずの腹ごしらえに柏餅を購入しました。花見弁当はなかなか豪華でしたが。 後で考えましたら外の公園で桜の下でいただくこともできたのですね。 「一本刀土俵入り」の芝雀さん、おきれいでしたね。やさしいところが強調されたお蔦でした。 吉右衛門さんは時代劇にずっとお出になっていましたので、やはりお上手でいつも安心して拝見しています。 駒形茂兵衛の相撲取りの役とやくざの役で随分変身されました。 歌昇さんのちんぴら役もよかったですね。中村錦之介さんはお美しい。 で、終わりましておうどんをいただき、お参りも終わり表参道の階段をゆっくり一段ずつ降りていましたら、前からにこにこと階段をかろやかに上がってこられるきりっとしたハンサムな方とすれ違いました。私があれっていう顔でみましたので、あちらの方もこちらを向かれましたが、錦之介さんでした。 ジョギング用の恰好でいらしたので、たぶん毎日出番が終わればこうやって走ってお参りされているのでしょうね。そのにこにこと晴れやかなお顔が印象的でした。何か楽しいことがおありだったのでしょうか。 ここ表参道は出番が終わった役者さんが歩かれている姿に出会うことができる場所でもありますね。昨年は生徒さん方が芝雀さんご夫妻に出会ったと話していました。 歌舞伎に行ったことがない方、なかなか一人ではという方々のために歌舞伎の会を主催していますが、今年は六月の博多座をもって終わります。 行ってよかったという感激のお言葉 メール そしてお葉書などをいただいていますが、来年もこういう企画をいたしまして着物だけではなく伝統芸能のご紹介もしたいと思います。 博多座も初めていく方が数人いますのでとても楽しみにされています。 9月は22日にお能の会を企画しております。敷居が高いとお思いの方もご案内させていただきますのでご安心くださいませ。(そう思っていました私がご案内とは、人生わからないものですねえ・・・・・・・・) 素晴らしい方々がご出演なさいます。 またご案内させていただきます。 会場は京都観世会館です。
by kiyara888
| 2012-04-10 08:32
| 日常
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